今回のまかないご飯の舞台は、ミシュラン掲載店での経験を持つ若手シェフが腕を振るう六本木の完全予約制高級中華料理店、虎峰。 中華を軸にフレンチや和食の技法を取り入れ、中華料理を進化させ続けている虎峰のまかないご飯はこちら! 今回は日本最大級の実名型グルメサービスRettyを運営するRetty株式会社のデート担当稲葉さんと伺いました。
まかないご飯 FILE 004
提供店舗:虎峰
広東風蒸しハンバーグと四川麻婆豆腐
六本木の大通りから一本小道に入ると隠れ家的な料理店が立ち並ぶ。その中にひっそりと佇む虎峰。
写真向かって右の方がこの虎峰のスーシェフである新銀良隆さん、左のお二人は今回同行していただいたRettyの稲葉さん、西牧さんです。
店内はカウンター15席が厨房を囲う形になっており、迫力のあるシェフの調理を見ながらヌーベルシノワ(※)の最高の中華料理を楽しめるようになっています。
※ヌーベルシノワ・・・西洋の食材を中華の技法で調理したり、フランス料理等の洋風の食器に盛り付け、コース料理のようにして提供したりする中華料理を指す
今回のまかないご飯を作っていただいたのはこの方!
虎峰がオープンしてからずっとまかないを作り続けてきたスーシェフの新銀良隆さんです。
虎峰のまかないご飯はシャンタンスープで用いる豚のもも肉を使った広東風蒸しハンバーグ、そして唐辛子、山椒などを使った四川麻婆豆腐です。ご飯と一緒にどうぞ! 初めの頃に麻婆豆腐を何日も連続で作って、シェフから『さすがにもうマーボーはやめろ』って言われたことがあります(笑)でもおかげさまで麻婆豆腐はだいぶ上達したとおもいます。 虎峰でのまかないは基本的に作りたい人が作るのですが、自分は主に家でリラックスしているときに思いついたものをメモに書いておき、まかないの時にそのメモを元に作っています。 メニューは中華ばかりではなく本当にいろいろな料理を作っていて、まかないのためにパスタを発注していたりもしているんですよ。 シェフはもともとフレンチのシェフをしていたので作るまかないパスタも絶品です。
広東風蒸しハンバーグ、取り分けて食べます。
四川麻婆豆腐。これはごはんが進みそうです。
広東風蒸しハンバーグは、ふわふわですね!
噛んだ瞬間、フワ~のジュワ~です!笑
身がしっかりしていので、噛んだら肉汁がジュワ~って広がる。玉ねぎも大きめに切って食感が残っているので、アクセントになっています。
四川麻婆豆腐も山椒がすごい効いていて、香ばしさが鼻に抜けるんですよね。
麻婆豆腐って、こんなに豆腐の味がするんですね。
いつも私が食べているのと全然違う…当たり前で失礼なんですけど。
ごはんがどんどん進んで、2杯も食べちゃいました!
これ、全部私が食べちゃっていいですか?
ごちそうさまでした!
Restaurant Data 004
店名 | 虎峰 |
ウェブサイト | http://www.koho-roppongi.com/ |
ジャンル | フレンチ中華料理 |
アクセス | 都営大江戸線「六本木駅」5番出口から徒歩3分 東京メトロ日比谷線「六本木駅」3番出口から徒歩4分 六本木駅から303m |