2019.05.30

まかないご飯に酔いしれる

2019.05.30

旬菜料理「山灯」のまかない飯

地下鉄丸の内線の四谷三丁目駅から徒歩5分の割烹料理のお店。
オリンピックの選手村に召集され、日本選手団に料理を振るったご経験もある渡邊シェフが料理と空間、50種類以上の日本酒で演出する本格割烹料理。肩肘張らずに楽しめる雰囲気がとても居心地の良さを生んでいます



まかないご飯 FILE 005
提供店舗:旬菜料理 山灯

魚の煮付け丼

カウンターとテーブル、個室合わせて30席ほどで、とても温かみのある空間が創られています。


そんな山灯で渡邊さんが作ってくれるまかないご飯は、魚の煮付け丼です。
お米専用の土鍋で炊いた、炊きたてご飯の上にキラキラと照りが食欲をそそる魚の煮付けをこんもりと盛ります。
この時点で私の食欲はピークでした。



山灯では、刺身の形作る時にどうしても出てしまう魚の切れ端や、青ネギを切った時に出る部分を余すところなく使い作るそうです。




【店長・料理長 渡邊雅之さん】:血が通った料理、出来立て感、雫感などが一番出るのって実はまかないなんですね。
「今が一番美味しい感じだから」とか「ちょっと待って今食べてよ」とかも言えたり、逆に作業しているときは、温めて鍋で止めておいて、お味噌汁もよそうだけにしておいたりと一番美味しい状態を出せるんですよ。
これがお客さんの場合は、いつ来るのかわからないので、どうしても料理を待機させてしまう時間が出てきちゃうんですよ。




いただきまーーーす!!!




【樹下有斗】:お米って結構サッパリですよね?
これってお米の種類とかなんですか??



【店長・料理長 渡邊雅之さん】:これはちょっと硬めに炊いてるんですよ。
牛丼屋さんとかって結構柔らかめのお米が多いじゃないですか。
タレのかかったご飯の場合、絶対硬めの方が美味しいと思うんですよね。
多くの方がお米について、噛み締めた時の甘みのことしか言わないですけど、私はツルッ、サラッと食べれる喉越しが大事だと思うんですよ。



ツルッ、サラッとたいらげてしまいました!

渡邊さんがとても気さくな方で、美味しいまかないご飯だけでなく、飲食対する熱いお話やお米のお土産まで頂いてしまいました。
美味しいのはもちろん!おもてなしの雰囲気がとてもよく、心地よく楽しめます!



ごちそうさまでした!




店舗詳細

店名 旬菜料理 山灯
ウェブサイト https://yamabikojp.jimdo.com/
ジャンル 懐石・会席料理、魚介料理・海鮮料理、ふぐ
オススメのアクセス方法 地下鉄 丸の内線 四谷三丁目駅から徒歩5分
4番出口を出て新宿通りを四谷方面に向かい2本目を左に曲がり(杉大門通り)20m進み左手側
四谷三丁目駅から116m