ランチでも予約が必須のRIO’S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)さんへお邪魔させて頂きました! 店名の「リオス」オーナーがローマで修業していた際のあだ名で想い出の名前、「ボングスタイオ」とはイタリア語で”美味しいもの屋さん””グルメ”という意味だとか。 ランチは回転せずにコースのみ。平日でもお客様でいっぱいでした…!驚きです。 そんな店舗で頂ける絶品まかない飯とは!?
まかないご飯 FILE 018
提供店舗:RIO’S Buongustaio
アマトリチャーナ、カチャトーラ、ポルケッタ
お店の看板メニューのアマトリチャーナ。
アマトリチャーナといえばローマの定番パスタですが、こちらではより現地に近い味を再現しているとのこと…!
とても美味しいです。
こちらはカチャトーラ。
カチャトーラとはイタリア語で「漁師風の」という意味ですが、ビネガー、オリーブとケッパーで蒸した鶏肉を煮込んだお料理です。
こちらはポルケッタです。
豚肉を塩漬けしたものに詰め物をし、ハーブで味付けしてローストしたものです。
こちらもお店でとても人気のメニューとのこと!
想像以上にやわらかくて食感に癒されます。
美味しいまかない、ありがとうございます!
15時に皆さんで一緒にまかないを食べるって良いですね!量も凄いです…!
時間はメリハリつけてやりたいと思ってるので、うちは15時までにまかないを完成させるのはルール付けしています。
準備や閉店後もメリハリですね、オンオフしっかりしてると思います。
まかないは皆とのコミュニケーションの場だと思っているので、よく話してますね。
メニューは基本的にパスタ、サラダ、パン、肉で、営業で使う食材を使います。
栄養ももちろんですが、まかないが美味しくないとモチベーション下がるので(笑)
美味しいもの食べてまた頑張りたいですよね!
いやー皆さん本当に仲良しでびっくりしています。
笑顔が多い現場って素敵ですよね!
中には料理のファンで働いている方もいるとか…。
元々専門学校から飲食の道へ進まれたのですか?
いえ、学生時代にアルバイトはしていましたが、元々はコンピューター関係の仕事をしていました。
”つくる”ということが好きだったんです。
でもこの仕事って作って、結果が出て、相手に喜んでもらうのとても時間がかかる仕事なんですよね。
プロジェクトによっては年単位で時間がかかることもあります。
それに比べて飲食の仕事は自分の仕事がすぐに結果で返ってくる。
すぐ相手の反応が見れる、笑顔が見れる仕事なんです。
Wワークで夜は飲食のアルバイトをしていたのですが、そのうちアルバイトの方が楽しくなって本業になりました。
確かにそう言われると納得です。
自分の仕事の成果がそのままダイレクトに返ってくることは飲食の魅力の一つですね。
イタリアにいらっしゃったともお伺いしたのですが?
そうですね、やっぱり現地に行くと、”ホンモノ”、”原形”を知ることが出来ましたね。
実際に知ることは料理に携わる中で大きく影響を受けました。
面白いのはイタリアだとまかないをとても重要視していて、「自分たちが使うんだから鍋ちゃんと洗ってよ!」みたいな(笑)
本気で遊ぶ、という感覚を持っているのだと思います。
まかないを食べている間も食に関する話ばかりで、最終的には故郷の食自慢になりますね。
最後に飲食で頑張る方々に向けたメッセージも頂きました!
「ただ続けていくこと」
初めてやることにはどうしても戸惑いが多い。
仕事についていけないこともあれば、周囲との差を感じて辛くなることもある。
ただ、そこで止めてしまったらそれこそ無になります。
何年かかっても続けていけば、少しずつ理想に近づき、いつかは夢が叶います。
まずは続けることが誰でも出来る最初の挑戦です。
今日も美味しいまかないありがとうございます!ご馳走様でした!!
Restaurant Data 018
店名 | RIO’S Buongustaio |
ウェブサイト | http://riosbuongustaio.ciao.jp/index.html |
ジャンル | イタリアン |
アクセス | 東急みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩3分 |